【株、FX、仮想通貨】通貨強弱チャートとは?トレード実践では使えない? 理由と実態

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通貨強弱チャートという言葉を聞いたことがありますか?FXトレードをはじめると、通貨強弱という言葉耳にします。今回は通貨強弱とはどういった意味なのか、取引に活用する方法について詳しく解説していきます。FXトレードは、レート方向を予想するために分析をします。これから解説する通貨強弱において独自のチャートがあるのです。

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通貨強弱

通貨強弱は名前どおり、通貨の強さ弱さを表しています。通貨ペアは2つの通貨から成り立っています。通貨での強い・弱いは買われている・売られているという意味で、通貨ペアで取引しているFXと密接に関係しています。通貨の強弱によって通貨ペアのトレンドが発生しています。通貨での強い・弱いは買われている・売られているという意味で、通貨ペアで取引している為替や株、仮想通貨と密接に関係しています。

通貨強弱チャートとは?

通貨強弱チャートとは何か?上記の通貨の相対的な強弱を表すチャートです。下記のYoutube動画で紹介されているように通貨ペアごとに強弱の相対的な強さが分かるチャートです。これにより現時点での通貨の強弱が一目瞭然になっています。このチャートを見ながら、トレードをする通貨ペアを決定することになります。つまり対象となる通貨ペアのチャートを見比べることになります。まるでリーグ戦のように、各通貨を総当たりで調べます。

通貨強弱を活かしたトレード手法

通貨強弱を活かしたトレード手法というものがありますが、これが活かせるのはスキャルピングに限定されると思ったほうが良いです。通貨強弱はレート変動に直結しています。この関係性を利用し、弱い通貨を売って強い通貨を売るのが基本的な手法になります。

スキャルピング

通貨の強弱が強ければトレンド相場、通貨の強弱が弱ければ値動きが小さくあってレンジ相場が形成されます。そのため、スキャルピングのような瞬間的なトレードには向いています。強弱関係が維持できている間に決済まで行うのです。もちろん、経済指標や要人などの発言には気を付ける必要があります。そのため、瞬間的な大きな値動きなどをとらえる能力も必要になってきます。下手をすれば大損するのがスキャルピングです。

デイトレード、スイングトレード

この一方で、デイトレードとスイングトレードというものがありますが、これは一概に強弱チャートがつかえるわけではありません。通貨強弱の相対的な強さは、すぐに大逆転をしてしまうことも多いです。何らかの政治決定、経済指標、さらには要人の発言一つで、通貨ペアの力関係はあっという間に大逆転することになります。そのため、このチャートを使って、長時間トレードすることはあまり向いていないのです。

通貨強弱で勝てるかはトレード手法次第

以上のように通貨強弱チャートはあるタイミングでいきなり強弱が逆転することも少なくありません。そのため、短期トレードほどこのチャートは活かしやすく、長期トレードほど意味のないチャートになってしまいます。つまり、やり方次第なのです。このチャートだけを妄信してトレードしてしまうと痛い目に合う可能性はとても高いです。

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