【株,FX,仮想通貨】引き分け続きは上級トレーダーの証

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以前下記の記事を書きました。1年以上トレードを続けられている人はすでに上級者なのです。1年以上続けられているというのは資金的にもまだ続けられる状況で、1年という経験と技術の蓄積により、大きく成長している時期です。トータルプラスはそれほど遠くないと言えるでしょう。そして徐々に上達していくと、負け試合が引き分けにできるようになります。引き分け続きにもなり、精神的に嫌になるかもしれませんが、実はこの状態はすでに全トレーダーの中でも上位に位置しているのです。

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勝てない人は引き分けられない

トレードの世界は9割が勝てないといわれています。ずっと負け続きのため、資金的に持たないから退場したり、ずっと負けばかりで精神的に病んでしまって退場する人が大半なのです。資金面で引き分けの状態が続くということはトレーダーとしての知識、技術、経験が積み重なっている証拠でもあります。トレーダーの大半はそもそも引き分け続きにすらできません。

トレードで大きく勝てるけど、その次のトレードで積み上げた利益を失う人や引き分け続きでなかなか大きく勝てない人というのは実は結果が出ていないだけであって、本人の気づいていないところで大きな前進をしているのです。このような状態に陥ると精神的に辛くなって辞めてしまう人も多いのですが、ここが最大の踏ん張りどころなのです。

さらに1年やってみよう

なかなか利益が積み上げられないけど大負けもしていない人はもう1年踏ん張ってやってみてください。恐らく大きな成長がどこかで起こり始めるはずです。株でもFXでもいきなり勝てる人は絶対にいません。1年から2年かけて勝てるようになる人がほとんどです。他の記事でも書いた通り、継続は力なり。連勝できるようになったり、1か月の収支がプラスの状態が何か月も連続で続けば、大きな成長の証と言えます。資金が消えない限りはずっと続けるべきです。

スランプがきたら1つのトレード手法だけやる

難しい相場に出くわした時や、一時的に勝てなくなったときは初心に戻りましょう。一つのトレード手法にのみ固執して徹底した練習をしましょう。原点回帰はピンチを脱出する最適な手段です。悩んだり、困ったりしたときこそ原点に戻る必要があります。もしかしたら普段やっているトレードの仕方が間違え始めているかもしれないからです。自分のトレードの仕方を見つめなおすいい機会でもあります。

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