仮想通貨ICO詐欺

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近年仮想通貨はどんどん市場が拡大しています。それはある1カ国の話ではなく、世界全体で仮想通貨は広がっています。仮想通貨に対して関心のある方なら「ICO」という言葉を聞いたことはあるでしょう。ものすごく儲かるといううわさ話がある一方で、詐欺の話も絶えません。実際に投資をしてお金を持ち逃げされた人は星の数ほどいるはずです。そこで今回はICOの詐欺の手口とICOとは何を意味するのかを記事にしています。

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ICO

ICOとはInitial Coin Offeringの略です。事業者側が発行した「トークン」と呼ばれる独自の暗号通貨を販売し、投資家はそのトークンを買い、上場を待ちます。上場前のトークンはただの無価値の存在でしかありませんが、上場後に投資した通貨の価値が上がった場合、高値で売却をすることができます。1コイン1ドルで購入したコインが上場後に1コイン10000ドルになれば大儲けできるのです。それがゆえにこのICO案件はとても儲かるといわれています。その一方で上場後コインの価値が大暴落を起こして無価値に近いものになるコインも数知れずあります。それがゆえにICO投資は投資というよりも投機に近いものです。

ICOの詐欺の割合

ニューヨークにあるICOデジタルアセットのアドバイザリー企業「Satis Group LLC」ではICOに関する調査をしています。調査ではICOの末路を大まかに以下の6つに分類しています。

項目意味割合
失敗資金が集まらず投資家へ資金を払い戻しをする6%
行き詰まり資金が集まらず上場しない5%
詐欺上場する気がなく、その後逃亡81%
成功目標資金調達額成功、開発に成功1.9%
先細り目標資金調達額成功後開発が先細り状態4.4%
有望目標資金調達額成功、開発中1%

なんと詐欺が80%を超えています。ICO案件は詐欺がほとんどで最初から人をだましてお金を取ることを目的に動いているものばかりです。ICOコインはちゃんとHPがあって、ホワイトペーパーには壮大な展望が書いてあり、開発している人間もすごい経歴であるかのように見せかけます。そのため騙されてしまう投資家は多く、絶えないのです。

詐欺の手口

このICO詐欺は数年前から世界的に行われている犯罪であることからパターンはほとんどわかってきています。

  • 1 : SNSやマッチングアプリで投資案件の話を持ち掛ける
  • 2 : 入金先を教えて投資させる
  • 3 : 上場すると見せかけて、ある日突然逃げる

ICO詐欺のほとんどはTwitter,Instagram,FacebookなどのSNSか、出会い系のマッチングアプリで投資話を持ち掛けるパターンがほとんどです。当然ながら犯人は上場する気は一切なく、お金をかき集めたら逃げるだけです。勿論犯人は自分の実名や電話番号、住所など足跡を残さないので逃げるのはとても簡単です。

なぜICO詐欺が多いのか

ICO投資案件は詐欺師にとって非常に都合がよいです。なぜなら顔を見せることなく、お金をかき集められるため、自分の身元も語る必要がないまま、相手をだますことができます。詐欺師は自分の実名や住所も語る必要もないので逃げることは簡単なのです。そのため、証拠が残りにくく、逃げやすいのです。また、この手の詐欺は弁護士もなかなか取り扱ってくれません。理由は証拠が残りにくいからです。ICO詐欺案件は毎年たくさんの逮捕事例があることからもわかる通り、詐欺師にとっては格好の稼ぎ場でもあります。

ICO投資は絶対やらないこと

以上のようなことを踏まえると、ICO投資自体に手を出さないことが得策です。詐欺率が高すぎることと、そもそも上場するのかどうかもわからない投資は危険すぎるということです。得体のしれないコインに投資するくらいなら、ビットコインに投資したほうが建設的と言えるのではないでしょうか。

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