現在社会において、色々詐欺事件が増えてきています。それは特定の国だけでなく、世界中で詐欺被害が拡大しており、深刻な問題となっているのです。高額な情報教材やFX自動売買ツール、ICO、架空請求など詐欺の形態は多岐にわたり、非常に見抜くことが難しい社会になってきています。今回は詐欺師がどのような行動を起こすのか、共通した特徴をまとめて記事にしてみました。どれかが当てはまったら注意です。
詐欺師の特徴
詐欺師の起こす行動にはある一定の特徴があります。以下どれかに当てはまった場合は投資をしないようにしましょう。
例1 : 自分の顔を見せない
詐欺師は自分の顔を見せたくない傾向にあります。これは自分の顔が知られてしまうと、同じ手口で人を騙せなくなるからです。これはマッチングアプリを介した詐欺や、仮想通貨の投資勧誘詐欺に多く見られる傾向で、お金を騙し取った後すぐに逃亡します。絶対に投資しないようにしてください。
例2 : 決断を急かす
詐欺師が実際に詐欺を働く際、答えを急かしてきます。相手に考える時間を与えると、自分の発言の矛盾や欠陥に気付かれるため、「今日中に決断しないと間に合わない」「今月中に投資しないと困る」などの催促をしてきます。即答を求めてくるのが特徴ですのでこれに気づいたら絶対投資しないようにしてください。
例3 : 支払い方法
詐欺師の特徴の一つとして、取引履歴を気にします。これは銀行振込などを指定すると、振り込み履歴が残ってしまうため、証拠になってしまいます。詐欺師はお金を騙し取ったあと、逃亡するのが前提になっているので、記録が残っているととても困るのです。そのため、詐欺師はネット決済や、ビットコイン決済を指定してくることが多いです。
例4 : 外国語ができない(外国投資の場合)
これは外国預金などの詐欺でよくあるパターンですが、外国の金利の高さを売りにして投資を勧誘してくる詐欺に共通していることですが、詐欺師が外国語を話せないパターンは当然詐欺になります。詐欺師は自分の抱えているスタッフが対応すると返答してくるものの、そのスタッフの身元を明かしてくれないのです。当然そのスタッフは架空の人物でお金を預けた後は帰ってくることがありません。
例5 : 偽名やダミー会社名を名乗る
詐欺師にとって困るのは自分の身元を知られてしまうことです。そのため、偽名を使ったり、存在しない架空の会社を名乗ることが多いです。投資の勧誘をされたら、まず勧誘者の素性をちゃんと調べておいてください。
例6 : 高すぎる料金
これは情報商材屋に多いのですが、市場の相場よりも明らかに高い価格で売り付けてきます。何らかの付加価値を強調してくるパターンが多いのですが、その付加価値が本当に価値のあるものなのかどうかよく考えてください。もしかしたらあなたは騙されているだけかもしれません。ビジネス系Youtuberの怪しい商材にも気を付けてください。
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