FXを始めてから1年以上経過しても続けている人というのは少数派に入ることを知っていますか？FXは投資の中でもかなりの人気を誇り、市場に参入する人は毎年たくさんいます。しかしながら実はほとんどの人は1年以内に退場を強いられているという実態があるのです。勝てない人は資金が減っていくために1年も続けられないのです。つまり逆に言えば、1年以上続けられている人というのは勝てる1割のプロトレーダーになれる可能性がとても高いと言えます。
継続は力なり
1年以上FXを続けていける人というのは基本的に低資金低ロットで取引を始め、徐々に資金を増やせている人が多いです。仮に1年続けて多少の負けか引き分けの状態であれば、今後大きくレベルアップしていく可能性があります。なぜなら1年という経験、技術、知識の蓄積があるからです。
FX投資家の7割は1年以内に退場している
これは日本のアンケートですが、日本の会社RUNWAYSが調査したところによると、1年次に勝っている人は全体の3割程度に留まっています。FXを始めて1年以内の人でまだ勝ててない人はそれほど落ち込む必要はありません。
調査対象：日本のFXトレーダー1000人 調査機関：2021年2月21日〜28日 調査方法：インターネットによる回答 Question1： FXの生涯収支はプラス？マイナス？
| 回答 | 割合 |
| 勝っている | 31.1% |
| 負けている | 48.9% |
| 変わらない | 20.0％ |
そしてここからが大事なのは、FXを辞めた人のうち、7割は1年以内に退場していることが判明しました。
Question2：どのくらいでFXをやめましたか？
| 回答 | 割合 |
| 半年未満 | 24.72% |
| 半年～1年 | 44.34％ |
| 2年 | 14.91% |
| 3年 | 7.74% |
| 4年 | 1.89% |
| 5年 | 3.02% |
| 6年 | 0.94% |
| 7年 | 0.19% |
| 8年 | 0.38% |
| 9年以上 | 1.13% |
FXを辞めている人
FXを1年以内に辞めている人はいきなり大金をつぎ込んでしまったり、日常生活が破綻したり、飽きてしまう人が多いです。つまり無理な資金管理をしていたり、FXに集中し過ぎたことによる弊害が自分自身を蝕んでしまっています。
勝てるまでの辛抱
FXを1年以上やっているけど引き分け続きであったり、負けが少しある人は我慢して続けてみてください。1年という経験、技術、知識の蓄積は決して無駄ではありません。いつか必ず、花が咲くのです。損失が大きい人はまず資金を減らしてください。そして取引量も減らしましょう。FXで大事なのは勝つことではないのです。継続できることなのです。継続で来ている人は自然に勝てるようになるのです。
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