損切貧乏、チキン利食い。いずれかに当てはまる人はいますか？実際にエントリーしたあと、逆行される恐怖や不安からすぐに決済してしまうのです。これはまだトレードに慣れていない初心者の方に多い現象です。利食いポイントはどこか？損切ポイントはどこか？明確にしないままエントリーしてしまっていることが原因の一つでしょう。また、完璧主義の性格の人もこの傾向にあるように思えます。どうやったら脱却できるのかこの記事で解決策を提案します。
損切ポイント、利食いポイントを事前に決める
まずエントリーする前にどこで利食いするのか、損切りするのかを考えましょう。指値と逆指値を設定するのです。リスクリワードは1:3以上が好ましいです。順行したときのシナリオ、逆行したときのシナリオをよく考えておくことで、不安や恐怖から解放されるのです。
チャートを見ないようにする
エントリー後にチャートを見ていると少しでも逆行することで不安や恐怖に駆られる人は多いでしょう。この場合はスマホやPCなどチャートを見ないということも一つの手です。先ほど述べたように、指値と逆指値を事前に入れておけば、安心できると思います。リアルタイムでチャートを見ることで人は感情的になりやすくなってしまいます。相場から離れましょう。
相場に全て託す意識を持つ
エントリーしたあとはトレーダー側でコントロールできるものはありません。あるとすれば決済するだけ。エントリーした取引に対しての審判を下すのは相場です。自分で相場は制御できないのです。全てを任せましょう。結果は相場が示してくれるのです。
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