iForexは1996年創業のFX老舗の会社です。取り扱い銘柄の数がとても多く1046銘柄を取引できます。FX通貨ペア83、株価指数33、エネルギー6、貴金属6、商品先物8、仮想通貨17、株845、ETF47となっています。3つの金融ライセンスを持ち20年以上の運営歴がある老舗海外FX業者のため信頼性は同業他社よりも高いです。ロスカット水準が0%に設定されていることが特徴的で最も損失に耐えられる業者でもあります。今回はiForexの会社やライセンスについて記事にしています。
会社情報
iForexは、iForexが運営している海外FXブランドです。FX取引サービスの提供を開始時期は1996年で、世界でも運営期間がとても長い会社として知られています。
会社名 | iForex |
本社所在地 | 15 Nikis st., Syntagma Square,10557 Athens, Greece |
ライセンス | CySEC/BVI/Hungary |
事業開始日 | 1996年 |
資本金 | 14922898 USD |
従業員数 | 198名 |
ライセンス
金融ライセンスとは、国の金融当局が発行しているもので、金融業を行うための許可証であり、これがないと営業活動が出来ません。世界的に見ても審査基準が厳しい国はイギリスとキプロスと言われています。英国金融行為監視機構(FCA)は、FX業者が破綻した場合一人当たり最大85000ポンドまで補償しなければならないなど、ライセンスの取得だけでなく、維持基準も非常に厳しいです。キプロス証券取引委員会(CySec)はイギリスに次いで審査基準が高い国と言われています。ではiForexはライセンスを取れているのか?
会社名 | 取得ライセンス |
iForex | ハンガリー国立銀行(PSZAF) |
iForex | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
iForex | 英領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) |
出金拒否の有無
実際に取引をするトレーダーにとって一番気になるところでしょう。入金を拒否するFX会社は存在しませんが、利益を出せたときに本当に引き出しができるのかは気になるところ。最悪逃げる会社もあるので、iForexはどうなのか。実際に過去の事例から出金拒否されるパターンを下記にまとめました。
事例 | 内容 |
スキャルピング | 1日に10回を超えるスキャルピングは禁止されています。 |
自動売買 | iForex取引ツールにFXNetViewを採用しており、自動売買は利用できません。 |
レート遅延を利用した取引 | 為替レートが決まってから配信されるまでに、遅延することがあります。このレート遅延を逆手にとって、取引をすることは規約違反であり出金拒否対象です。 |
複数口座の作成 | iForexは一人あたり1アカウントまでしか作成することができません。複数口座の作成は違反になります。 出金をすることはできません。 |
ボーナスの出金 | iForexでは、入金ボーナスだけの出金やスワップポイントだけの出金などはできません。 |
本人確認書類未提出 | iForexでは、身分証明書を提出しなければ出金をすることはできません。 |
SWIFT登録がない銀行送金 | iForexでは、 認識ができないため出金できません。 |
アービトラージ | アービトラージは違反になります。 出金をすることはできません。 |
両建て | 両建てを禁止しています。 両建ては同じ銘柄のポジションを同時に保有するトレード手法です。 |
※本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。
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