【株、FX】中国投資はギャンブル

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ここ最近はロシアによるウクライナ侵略が世界中のトップニュースになっています。世界から制裁を受けるロシアのルーブルは暴落が続いており、世界から完全に孤立したロシアという国そのものが崩壊する可能性が高まってきています。しかしそのロシアを大きな声では言わないものの、影からバックアップしている国があります。それは中国です。中国は今後、ロシア同様に世界経済から締め出される可能性があり、人民元や中国への投資はギャンブルになる可能性があるのです。

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ロシア制裁をしない

中国の独裁者習近平はロシア制裁に対して消極的です。ロシアを制裁することで、世界の金融やエネルギー、交通に打撃を与えるという口実からロシア制裁をしていません。世界各国の中で完全に真逆の方向を向いており、今後に注目が集まっています。露骨なロシア支援を表明すれば今度は中国がロシアと同様世界経済から締め出されることになり、人民元や中国企業の株が暴落する可能性があるのです。

アメリカに警戒される

中国の世界侵略は現在進行形で続いており、ロシアに対する制裁もしないことから、アメリカに警戒されています。すでに2022年3月時点、アメリカのレモンド商務長官は、米国の対ロシア輸出規制に違反する中国企業に対し、製品の製造に必要な米国製装置やソフトウエアの供給を止める可能性があると警告しています。これは最近のロシア制裁に参加せず、ロシアを助けるような動きが中国に見られるため、すでに警告を発する状態にあるのです。

中国の対外侵略

中国は全方位の国に対して侵略を続けています。日本、台湾、ベトナム、フィリピン、インドなどに侵攻を続けており、実際に開戦すれば、即座に世界経済から締め出される展開になるのです。中国経済は崩壊することになります。アメリカは太平洋に艦隊を配置しており、いつでも有事に備えている状況です。それゆえにアメリカはウクライナへ派兵できないのです。

借金漬け外交

借金漬け外交とは国際援助を名目に、債務により債務国、国際機関の政策や外交等が債権国側から有形無形の拘束を受ける状態を指します。中国共産党は国際間の有償資金援助を増やし、発展途上国に対して巨額投資をしましたが、エチオピア、ベネズエラ、スリランカ、パキスタン、タジキスタンなどいずれも巨額の負債に苦しんでおり、中国共産党に弱みを握られている状態にあります。このような実態があることから中国を問題視する国が増えてきています。

デカップリング

現在ヨーロッパとアメリカを筆頭に中国との経済的分離が進んでいます。アメリカのトランプ政権時代から始まった中国との分離は進み、チベットやウイグルにおける虐殺弾圧行為に対して徹底した制裁を行っています。さらに2022年オリンピックでは外交ボイコットも起こっています。中国経済は明らかに陰りを見せ始めており、世界も中国からの分離へ傾き始めているのです。

爆弾だらけの中国

以上のように中国は色々な側面から見て、大きな爆弾を抱えていると言えるでしょう。株、FXに限らず中国にこれから投資をするのは完全なギャンブルで得策ではありません。いつどこで爆発し、大損するかわからないからです。

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