FXをやっている人の中でインディケーターを使っている人はそこそこいるのではないでしょうか。そしてその中にはインディケーターを何十個も使っている人がいるのではないでしょうか。もしそうだとすると、根本的に見直しをしてほしいです。理由としてはチャートを見たときに、何が何だかわからなくなってしまうからです。トレード手法に合わせたインディケーターのみ使うようにしましょう。チャートを見たとき、ごちゃごちゃしていたら混乱してしまうのです。最終的にどう戦略を練ったらいいのかすらわからなくなります。
インディケーターは手法に合わせて限定する
FXのインディケーターは大量にあり、それぞれ何らかの用途に合わせて作られています。しかしFXで勝つ手法で使うインディケーターはその中のせいぜい1個か2個しかないはずです。また、インディケーターはあくまで指標であり、絶対に勝てる手法そのものではありません。補助輪であるということを忘れないようにしましょう。
インディケーターを入れすぎるとどうなるか
上記のチャートは適当にインディケーターを10個ほど入れてみた結果です。これを見て、混乱しない人のほうが多いのではないでしょうか。何を見てるのか?何をしたいのか?などチャートを見れば見るほど意味が分からなくなり、混乱してしまいます。これでは本末転倒でとてもおすすめできません。
勝負する手法に合わせて決める
あくまでインディケーターは補助要素でしかないのです。まずはどのようなトレード手法をやりたいのか決めましょう。短期トレードなのか長期トレードなのか。またトレンドフォローなのか、スキャルピングなのかなど色々あります。まずは1つの手法に決めましょう。決めたうえで必要なインディケーターをつけるのです。トレーダーにとって重要なのは戦略をはっきり決めることです。あやふやなままトレードをするとどこで利食いしたらいいのか、どこで損切したらいいのかが完全に分からなくなってしまいます。
インディケーターを大量につけてしまう人の傾向として、勝負する手法をたくさん考えてしまっている人や常にどの手法で勝負したらいいのか悩んでしまう人に多いです。まずは勝負する手法を1つに限定させて徹底的にやってみましょう。そしてその手法に必要なインディケーターをつけるのです。たとえばトレンドフォローであれば、ボリンジャーバンドと移動平均線があれば十分です。
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