メールというのは2000年代以降になり、主流となっている連絡手段。1900年代までは電話や手紙などが通信手段でしたが、インターネット産業の成長によりメールという手段がとても一般的になってきています。しかし近年はこのメールを使って怪しい投資に勧誘したりしている詐欺師が急増してきており、とても危険な社会になっています。
投資詐欺のメール
2000年代におけるコミュニケーションの手段の一つとしてメールは主流になりましたが、これを悪用して投資勧誘をしている詐欺師がとても目立ってきています。詐欺師は電話、電子メール、オンライン、郵便物を利用してあの手この手を使って人を騙してくるのです。詐欺師はあなたに投資させようと、ありとあらゆることを試みます。それではメールを使った詐欺の場合はどのような勧誘が多いのでしょうか。そのパターンを記載します。
投資会社を騙る詐欺
株やFX、仮想通貨の取引所を騙る詐欺師が急増しています。投資を勧誘したり、投資のポイントをレクチャーしたりする不審なメールやチャットルームが急増しており騙される人がとても増えてきています。会社を騙っているにもかかわらず、会社のメールアドレスなどは不明で、一切自分の存在を明かさないことが詐欺師の特徴です。質問をしても答えないと言った場合は、詐欺の可能性を疑う必要があります。
フィッシング詐欺
株やFX、仮想通貨の取引所を騙る偽物の会社が、取引所のアカウントやパスワードを入手しようと必死に動き回っています。取引所のアカウントが盗まれると、あなたの個人情報だけでなく、お金も引き出されてしまいます。近年はフィッシング詐欺がとても多くなっており巧妙な犯罪が増えてきています。騙される人は数知れずいるため、気をつけてください。
投資案件の勧誘
株やFX、仮想通貨の取引所を騙る偽物の会社が、メールを通して情報商材の売込みをしてくることが非常に多くなっています。いかにも怪しいツールなどを高額で販売し、売りつけた後は逃亡するというパターンがとても多くなっています。一般投資家は自己防衛のために投資リテラシーを高めていかなければならないです。この手の詐欺は昔から多いのですが、いまだに被害者は減っていないのです。
世界の詐欺件数
昨今はコロナ禍に便乗した悪質な詐欺が世界中で横行しています。 2020年世界の詐欺件数は過去最多を記録しています。2020年、迷惑電話対策アプリWhoscallは、詐欺電話および詐欺SMS(詐欺メッセージ)2.8億件を含む、延べ65億件以上の未登録番号からの電話着信とSMSを識別。この膨大なデータをもとにこのほど「世界の詐欺レポート2020」を発表しています。
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