株 FX 仮想通貨 勝てる相場、チャートで勝負

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株、FX、仮想通貨などすべてのトレーダーに言えることですが、いかに勝てる相場で勝負をできるかどうかがトータルプラスを出す最大の秘訣と言えます。いろいろなトレードスタイルがあるとは思いますが、今回はある程度月間トータルプラスを出せることができる人で、かつトレンドフォロワー向けの勝てる相場を見つける方法について記事にしています。トレンドフォロワーは全体の方向性を把握して勝負することが求められます。全体の方向性がはっきり見えている相場で戦うことが必須条件でしょう。

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全体の方向性

トレンドフォロワーにとって日足や週足の方向性を確認することは必須条件といえます。全体の方向性が定まっていないと、上なのか、下なのかがわからずエントリーができません。まずは朝に起きたら相場の方向性と戦略を決める時間を作ることが重要です。あいまいに何となくトレードをすれば、大半の場合はトレンドを捉えることはできません。勿論直近の政治や経済指標を確認し、今日、明日の相場の動きを予測しながらエントリーするのです。

レンジ相場

トレンドフォロワーにとって厳しい戦いが想定される相場というのはレンジ相場です。上か下かわからないあやふやな値動きをしているときはほとんど利益を出せないか、トータルマイナスになります。そのような相場をいかに避けるかどうかが重要と言えます。もしくはトレードしないという選択肢もあります。レンジ相場では仮に順行しても戻ってきてしまうため、薄利、もしくは損切りを繰り返すことになるからです。

1つの相場に依存しない

個人的には一つの相場だけに固執しないことをお勧めします。その相場が常にトレンドだらけとは限らないからです。ある時は取引量が増えてトレンドだらけになることもあれば、まったく動かず、レンジを何か月も繰り返すことがあるからです。トレンドフォロワーにとってトレンドが出ないことは致命的です。トレンドが出ないのであればその相場から離れてトレードをしない、もしくは別の相場を選ぶことも重要な戦略のひとつです。いかに勝てるマーケットを見つけるかがトータルプラスを出し続けるための最大の秘策です。

汚いチャート

具体的にどのような相場がトレンドフォロワーにとって勝ちにくいのか。下のチャートを例にしています。下記チャートは2022年1月末現在のEUR/JPYの日足です。直近1-2週間のチャートは綺麗なダウントレンドですが、それ以前はとても汚い形状をしています。ある日は上方向ですが、次の日は方向、その次は上方向というように、全体の方向性がよくわからなくなってくるため、トレンドフォロワーにとっては厳しい相場になります。

例えば円相場にこだわるのであれば、USD/JPY,GBP/JPY,AUD/JPY,CAD.JPYなどほかの相場へ移るというのも選択肢の一つです。無理をして方向性の定まらない相場で戦う必要はありません。無理をして戦うと元金を削られるだけなのです。

EUR/JPY Day Term Leg January-2022

綺麗なチャート

次はトレンドフォロワーにとって勝ちやすい相場の例です。下のチャートを例にしています。下記チャートは2022年1月末現在のGBP/JPYの日足です。EUR/JPYとは違い、明確な動きをしています。トレンド転換のタイミングは上方向と下方向で日が変わるごとに揉めていますが、それ以外の時期は常に明確な方向が出ているため勝負がしやすいのです。全体の方向性が下であれば、一時的に大きく上げてきたところで、売りエントリーすれば大半の場合は下へ落としてくれるため、これだけでもトータルプラスが出し続けられます。唯一勝てないときはトレンド転換のタイミング。買いと売りが揉めるため、方向性がわからなくなりますが、敢えてその時期はトレードしないというのもありです。もしくは逆張りも有効な戦略です。

GBP/JPY Day Term Leg January-2022

まとめ

トレンドフォロワーがこだわるべきなのは通貨ペアではなく、方向性がはっきりしている相場をいかに見つけて戦うかにかかっています。損切りを繰り返しても1回の大きなトレンドをつかまえられれば大きな利益が出るため、トータルでは必ずプラスになります。この話はFXだけでなく、仮想通貨や株にも言えることです。トレンドフォロワーにとって一番大事なのはいかに大きな流れに乗れるかなのです。

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