一般的にトレーダーは９割の人間が退場していくと言われており、勝ち続けることが非常に難しい世界です。そのため、最初から自分がトレードに向いているのか？向いていないのか？が分かれば、向いていないのであればトレード以外でお金を稼ぐ方法に発想を変えることもできます。トレーダーに向いている人、向いていない人について必要な性格・資質・素質を見て行きたいと思います。
トレーダーの特徴
極論を言ってしまうと「値動きが上がるか下がるか」を予想するだけです。つまり、何も知らない人がトレードを始めたとしても、およそ半分の確率で予想は当たるのです。しかし、継続的に勝ち続けられるかどうかは別問題です。そんなトレードで勝ち続けられる人とはどんな人なのでしょうか。
こだわり抜く姿勢
ありとあらゆるパターンをトレーダーは勝負していません。実はトレーダーがやっているのはたった１つの手法だけなのです。たった１つのやり方だけに特化していくことで、相場の中で絶対的優位に立つことができます。あれもこれもやっている人というのはほとんど勝てずに退場しているのが現実です。目移りしてしまう人はトレーダーとしてやっていくのは難しいです。
感情を表に出さない
負けを取り返そうと熱くなる人、勝ってすぐ調子に乗る人などはトレーダーとしてやっていけない人が多いです。1度の取引に一喜一憂することなく、半ば機械的なイメージで取引を繰り返せる人の方が、トレードには向いていると言われています。熱くなった素人の売り買いは、プロの格好の餌食であることを覚えておきましょう。
ゲーム好き
実はトレーダーの人のほとんどはゲーム好きがとても多いという共通点があります。ゲーマーというのは徹底的にゲームをやりぬいて、こだわりを持っており、この点がトレーダーによく似ていると言われています。トレーダーも相場分析を徹底的に行い、勝てる場所だけを狙う戦略を採用しているのです。
忍耐力
よく、始めてすぐに儲かるようになったというような話も目にします。トレードに手を出した人間を見る限り、始めてほとんど失敗もしないで勝ち組に入れるといった話はちょっと眉唾物です。それなりに目途がつくまでには、何度も何度もミスを犯しますし、精神的に大きなダメージを受ける損を出してしまうかもしれません。それでも、諦めずに耐え抜く忍耐力のある人が向いているのです。
研究熱心
研究熱心な人は、失敗したトレードについてその原因を追求することができますし、一番強いところは勝ったトレードに対しても勝ちの理由を見つけようとされる点にあります。辛抱強く結果が出るまで研究を続けることができるため、長期に渡り成果を出すことができることも大きな特徴の1つといえます。
自分を信じる
トレードで大損をした後は、正直、自分自身を信じる事は全くできなくなってしまいます。トレードは大金を稼ぐことができる一方で、それまでコンピューター上に表示されていたお金が、一瞬にして消えてなくなることもあります。そこで再び立ち上がることができる人はトレーダーとしてやっていけます。
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