FX初心者向けの記事です。これからトレードを始めたいと思っている人、もしくはトレードを始めてまだ数か月の人にはぜひ読んでもらいたい記事です。というのも、トレードはやり方を間違えると、資金がたったの一瞬ですべて消えてなくなることも普通にあり得るからです。そのため、できるだけ資金を入れず、かつ、取引量も最小でトレードをすることを推奨しています。どのような条件でやるのがいいのか、具体的に述べていきます。
口座開設
トレードをするにはまずFX口座の開設が必須条件です。FX会社を選ぶにあたってはメジャー通貨を取り扱っている会社なら何でもOKです。マイナー通貨では値動きがほとんどないため、FXの勉強には向いていません。まだFX口座を開設していない人は下記リンクを参考にしてみてください。ちなみにデモ口座よりもリアル口座の開設を推奨します。理由は損切りの痛みや利食いの喜びを知ってほしいからです。実際のトレードでは痛みも歓喜の瞬間も両方味わうことになります。
入金額
入金額は少ないほうが良いです。できれば5万円程度で始めましょう。中にはいきなり大金を投入してしまう人がいますがそれは無意味です。なぜなら初心者のほとんどは最初の数か月は全く勝てないからです。大半の人が初期投入資金をすべて失うので資金は少なくしてください。
取引量
取引量は最低取引量で行いましょう。なぜなら初心者のほとんどは最初の数か月は全く勝てないからです。大半の人が初期投入資金をすべて失うので取引量はすくないほうがよいです。少ない利益、少ない損失を繰り返すようにすれば、全額を一気に失う可能性は低いからです。
通貨ペア
初心者の方に向いている優しい通貨ペアはUSD/JPYやEUR/USDです。どちらも一気に大きな値幅が動くわけでもないので優しめです。ちなみにマイナー通貨では値動きがほとんどないため、FXの勉強には向いていません。メジャー通貨を選択しましょう。なおGBPは値動きがとても特殊なため、あまり初心者には向いていません。またしばらくは1つの通貨ペアで徹底的に取引をしてみてください。最初は相場をあちこち変えることは推奨できません。なぜなら1つの相場に集中できなくなり、全部負けることになります。
リスクリワード
実際にトレードする際は必ず損切りポイントと利食いポイントを指定してください。その際にリスクとリワードの比率はできれば1:3にしてほしいところ。リスクを-10pipsとするならリワードは30pipsくらいにしましょう。なお、逆行した場合、リスクの許容範囲を超えたら必ず損切りをしてください。損切りができないと高確率で全資金を失うからです。FX取引ツールで自動損切り設定ができるはずなのでツール上で自動損切り設定しておきましょう。
いつ資金を増やすか
実際にトレードを始めてから勝てるまで最低でも数か月は要します。では実際に勝てるようになったら資金を増やしていいのかどうかがポイントになります。目安として月間トータルプラスが複数回出るようになったら資金を増やしてもいいでしょう。しかしその際はいきなり大金を入れるのではなく、徐々に増やしていくことを推奨します。
聖杯探しをしない
トレード初心者にとって大事なのは勝ち負け以上にまずは一つのトレードスタイルを1つの相場で徹底的にやってみてください。負けトレーダーのほとんどはいろいろなトレード手法をその都度変えてしまい、結果的にすべて中途半端になり退場しています。目移りすることはとても悪いことであり、負けトレーダーと同じ結末を迎えることになります。
トレード手法がない人
まだトレードを始めたばかりでまだ何もトレードスタイルがない、戦う戦法を持ってない人はYoutubeなどでもプロトレーダーが勝ち方手法を動画で公開しているため、そちらを参考にしていただいてもかまいません。もしくは筆者がやっている手法を真似るでも構いません。
大事なのは勝ち負けではなく慣れること
とにかく初心者に大事なことは目先の勝ち負けよりも相場の値動きについてまず走っていくことが一番大事です。目先の勝敗は気にせず、数か月は最低でも続けてください。その後勝てるようになったら次どうするかを考えましょう。
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