神奈川県警が経歴ある研究者、緒方法親教授を精神病院送りにする?問題点や不祥事の真相を解説

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神奈川県警が緒方法親教授を精神病院送りにする?問題点や不祥事の真相を解説します。神奈川県警をめぐる一連の不祥事が大きな話題となっていて2024年10月14日現在、X(Twitter)ではずっと炎上が続いています。なぜこうなってしまったのか真相を解説します。

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緒方法親教授を精神病院に送る

神奈川県警が職務質問で、大阪大学の緒方法親教授を「その若さでそんな人物がいるわけがない、薬の妄想」と判断し、精神病院に送ったことが新たな伝説として話題になっています。いつも問題を起こすのは神奈川県警で評判が著しく悪いことでも有名です。ぶっちゃけ真相もクソも県警のミスで話が終わってしまうのですが、教授の経歴もみてみましょう。

緒方法親教授とは?

緒方法親(38)氏は1986年生まれの大阪大学大学院教授。かがやかしい実績を誇る研究者です。株式会社日本バイオデータの代表取締役であり、バイオテクノロジーやバイオインフォマティクス分野で活躍する研究者です。彼は、東京農工大学で博士(農学)を取得後、2013年に株式会社日本バイオデータを設立しました。この企業は、バイオインフォマティクスを活用した研究開発やコンサルティングを行っており、特にゲノムデータ解析や次世代バイオ医薬品の製造技術に関連した活動で知られています。

緒方氏は、バイオ医薬品製造技術やゲノム技術の研究で多くの貢献をしており、2023年には大阪大学大学院工学研究科で招へい教授としても活動しています。また、2019年には公益活動への貢献により、紺綬褒章を受章しています​。

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以下のような経歴を持っています。

・世界で初めてコロナ変異株を発見

・紺綬褒章を受章

・生物データ研究解析のコンサル企業を経営

・次世代バイオ医薬品製造技術研究組合顧問

経歴について

教授は以下のような経歴を持っています。誰が見てもエリートであることは明らか。

略歴2008年 東京農工大学農学部 卒業
2013年 株式会社日本バイオデータ 設立
2013年 東京農工大学大学院連合農学研究科 修了
2013年 株式会社ネオ・モルガン研究所 開発研究員 (2015年迄)
2014年 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合 事務局顧問(ゲノム技術)
2015年 東北大学 研究員(2020年迄)
2015年 千葉大学 非常勤講師(2022年迄)
2015年 Chitose Bio Evolution Pte. Ltd. General Manager (2020年迄)
2018年 Medicale Meccanica Inc., CEO(2021年迄)
2022年 東京農工大学客員准教授(2023年迄)
2023年 大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻 招へい教授
主な研究・業務【細胞の分化/脱分化を定量する研究】
Cellular liberality is measurable as Lempel-Ziv complexity of fastq files
Norichika Ogata, Aoi Hosaka
2022/08/17
arXiv
https://doi.org/10.48550/arXiv.2208.07369

【高等動物のゲノムを解読】
Whole-Genome Sequence of the Trypoxylus dichotomus Japanese rhinoceros beetle
Norichika Ogata
2021/10/11
microPublication Biology.
https://doi.org/10.17912/micropub.biology.000487

【世界初の浮遊培養細胞の1細胞トランスクリプトーム研究】
Single-cell transcriptome analyses reveal heterogeneity in suspension cultures and clonal markers of CHO-K1 cells
Ogata N, Nishimura A, Matsuda T, Kubota M, Omasa T.
Biotechnol Bioeng. 2020 Nov 12. doi: 10.1002/bit.27624.
PMID: 33179258

【世界初の新型コロナウイルス変異株発見報告】
Phylogenetic analyses of the severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 reflected the several routes of introduction to Taiwan, the United States, and Japan
Tomoko Matsuda, Hikoyu Suzuki, Norichika Ogata
2020/02/28
arXiv
https://doi.org/10.48550/arXiv.2002.08802
◆業界での関連活動
2017年 Best Paper Award, Int’l Conf. on Intelligent Computing
2019年 日本国政府より紺綬褒章受賞
Source : 株式会社日本バイオデータ 代表取締役 緒方法親 | 技術セミナーの開催・書籍出版 サイエンス&テクノロジー<S&T> (science-t.com)

警察の対応に非難の声

この事件に対する神奈川県警の対応は「とてもひどい」と非難の声が上がっており現在炎上中です。

神奈川県警の不祥事の数は多い

神奈川県警の不祥事は以前から多数報告されており、Wikipediaにその一覧が立てられるほどだと指摘されています。ちなみに以下のものは2024年だけでこれだけあります。こんなにやらかすのは明らかに異常です。

2024年1月18日、神奈川県警が動物愛護団体レスキュードアニマルから押収した犬猫計114匹のうち約80匹の行方が分からなくなっており、団体側が19日にも動物の返還と600万円の損害賠償を求め県警を提訴
2024年2月15日、知人から依頼を受けて特定の車のナンバーを照会し、個人情報を漏らしたとして、県警は地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで薬物銃器対策課所属の巡査部長を逮捕
2024年4月25日、暴力団幹部の依頼で車のナンバーを照会し所有者の個人情報を漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反などの疑いで、川崎警察署刑事第二課の警部補を逮捕
2024年5月24日、2023年11月に平塚警察署取調室で覚醒剤の入った袋が見つかり、このとき取り調べていた40代の男性のものだとして逮捕した。後に覚醒剤入りの袋は1か月半ほど前に別の容疑者が隠したものと判明。
2024年6月11日、横浜市神奈川区羽沢町の環状2号で、第一交通機動隊に所属する30代の男性巡査部長の白バイが、50代男性の運転する乗用車に追突した。2人は病院に搬送
2024年6月5日、2021年5月ころに交通事故で身に着けていた物が破損したと保険会社に虚偽申告して保険金をだまし取ろうとした平塚警察署員を逮捕
2024年6月21日、2023年10月下旬に横浜市戸塚区の路上を歩いていた女性が何者かに抱きつかれる事件が発生。戸塚警察署が6月19日に20歳台男性を逮捕。男性は容疑を否認。その後、監視カメラの映像を精査するなどしたところで、男性が無関係であり誤認逮捕である事が判明し9時間半後に釈放。
2024年10月13日、職務質問された緒方法親氏(38歳。世界初コロナ変異株発見者で教授)を警察署へ連行、その後「薬の影響で妄想甚だしく、精神病の疑い」とし精神病院へ送致。

他県の警察と比べても問題が多い

神奈川県警の問題は他の警察と比べても際立っています。警察組織としての信頼を大きく落としているため警察組織としての信頼を大きく失っている存在となっています。

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